2009.02.27UP
ついに『トーテム<完全版>』下巻発見、本やDVDにあふれたため家族が逃げ出した旧屋のトイレの窓(枠に文庫本を横積み)のサンリオSF文庫のなぜかフィリップ・K・ディック本集積の中に背を隠して紛れていた。いつかこんな風に紛失したクラプトン・チケットもどこからか出てくるのか?

上巻の記憶も曖昧になりつつあったが読み進める。ラストの山上の<ケダモノ>にあふれかえったスペクタクルはたった一人の軍隊=ランボーの作者ならでは! 一九六〇年代のカルト宗教の顛末としても、凄まじい迫力だ。全員自決した「人民寺院」も作者の頭にあっただろう。<レッドルーム>がでてきて、またしても『ツイン・ピークス』のあの<死と生の中継所=レッドルーム>を連想してしまった。江戸川乱歩にも「赤い部屋」という短編があったような・・・。
パソコンが古くなり、あまりに反応が遅いため、中3の息子がアキバ裏通りから少しずつパーツを集め、オレのために組み立てているが、いずれ完成するだろう。
