HARD DAYS NIGHT HOTEL

ハード・デイズ・ナイト・ホテル、リバプールにオープン! ビートルズが292回の出演を果たした伝説のクラブ「キャバーン」を背に、マシュー・ストリートから30メートルほど先に見える広い通りへと向かう。ノース・ジョン・ストリート。その角の左手を見上げると、ジョン・レノンの彫像が2階にそびえている。ハード・デイズ・ナイト・ホテルだ。

リバプールが欧州文化首都に指定され、「Liverpool08」と称して数々の文化イベントを行う2008年、2月1日にビートルズをテーマとするこの4つ星ホテルはオープンした。

ラグジュアリー、デラックス、スイートの3種類、計110の客室と、レセプションなどのパブリック・スペースとを彩るのは、世界的に著名なビートルズ・アーティスト、シャノンのオリジナル作品の数々。レストラン「Blakes(ブレイクス)」では地元の素材と料理法を洗練させたモダン・ブリティッシュ料理が、バー「FOUR(フォー)」には、ビートルズのチューンをモチーフにしたオリジナル・カクテルがプロデュースされる。

1964年のヒット曲『ア・ハード・デイズ・ナイト』冒頭のギターコードをモチーフに、また、ステージ上でのメンバー4人の立ち位置を示したロゴ(写真右は、ブラッスリーに展示されるロゴをモチーフにしたオブジェ)。ホテル全体を特徴付ける数多くのアートワークやビートルズに因んだアイテム。洗練されたデザインの良質なホテル空間とビートルズというアイコンの融合が、リバプールの新たな名所として注目を集めている。

■建物
イギリスで歴史のある建物に付けられる格付けで“グレードⅡ”にランクされる1884年建造の旧「Central Building」が、大理石の円柱による構造体をそのままにリノベートされた。大西洋に臨む大規模な港を持ち、交易都市として重要な役割を担ってきたリバプールの商社がかつて拠点とした4階建てのこのビルに2フロアを増築。5階と6階にはバルコニーを持つ客室が完成した。

ホテルの外観

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