jammin’Zeb インタビュー
Real Jazz

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ジャズ・コーラスをベースに、ポップスから日本語オリジナルまで完璧にこなすスーパー・ヴォーカル・グループ。4人の中で純粋な日本人はコージローだけ、残りの3人は日系アメリカ人やオーストラリア人、メキシコ人とのハーフだ。唯一海外生まれのレンセイは日本語の特訓中で4人のコミュニケーションは英語と日本語を交えて行われている。こんなインターナショナルな顔ぶれが彼らの新鮮な魅力のひとつでもある。
オフィシャルHP
www.jvcmusic.co.jp/jamminzeb/


「Smile」Victor/VICJ-61531 ¥2,800(税込)
「Smile」
Victor/VICJ-61531 ¥2,800(税込)


LIVE
3月1日『 JVC Jazz Festival with Blue Note Tokyo 20th 』
会場:オーチャードホール(渋谷Bunkamura)
昼の部(12:30 開場 / 13:00 開演)
(問)www.bluenote.co.jp/jp/jvc/index.html


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『JVC Jazz Festival with Blue Note Tokyo 20th 』出演決定!新星コーラスグループ jammin’Zeb インタビュー

 本格的なジャズ・コーラスの新しいグループが登場した。グループの名はジャミン・ゼブ(jammin’Zeb)。スタンダードを中心にコンテンポラリーなポップスも歌いこなす彼らは、平均年齢23歳の男性4人組。その若さにまず驚かされるが、肝心のハーモニーと歌の新鮮なセンスにもまた驚かされる。
 ここ数年、日本ではアカペラ、ゴスペルなど声のハーモニーを聴かせるブームが続いているが、実のところ「ハモリ」については、歯がゆい思いをしていた人も多いのでは? 彼ら、ジャミン・ゼブのハーモニーには複数の歌声がひとつになった、「ハモリ」の基本的な美しさがあり、これまでの歯がゆさを吹き飛ばしてくれるはずだ。
 メンバーはコージロー(鈴木宏二郎/1981年生まれ)、スティーヴ(仲光甫/82年生まれ)、レンセイ(西澤連聖(84 年生まれ)、シモン(西脇史門/87年生まれ)。
 スティーヴは日系二世、レンセイは日本人の父とオーストラリア人の母、シモンは日本人の父とメキシコ人の母を持つという、なかなかインターナショナルな顔ぶれだ。 コーラスについては曲目に応じてフレキシブルにパートを変えることができること、さらには全員が絶対音感の持ち主というところが、彼らの強みである。2006年より活動を開始した彼らは、ライヴハウスやイヴェントでの活動を経て、昨年10月にはアルバム『SMILE』をリリースしてCDデビュー。現在、各地のライヴハウスをソールドアウトにするなど、人気は目覚ましいものがある。『JVC Jazz Festival with Blue Note Tokyo 20th 』出演も決まり、さらに上昇気流にのる彼らに話を聞いてみた。

インタビュー/文=中安亜都子 写真=サコカメラ

条件は英語の発音が得意な人、コーラスへの愛情を持てる人、プラス、個性を発揮できるか

 グループの成り立ちはまず、「ソロ・ヴォーカリストとして楽器のコミュニケーションを大事にしていきたいと思っていた」コージロー(以下K)と、「人の声だけでどこまでハーモニーの可能性が広げられるか」というスティーヴ(以下ST)が出会ったところから始まった。
「個性の違った2人が出会ったのですが、本来なら話が噛み合ずに終わってしまったかもしれないのですが」(ST)「そこがなんか合ったんだよね」(K)とふたり。
「お互いの共通項を探すのに時間がかかったけど。それまで大学のコーラス部で歌うことが多かったぼくにとって、コージローは自分にない魅力を感じましたね。その時点で、男4人という構想はなんとなくありました。まず2人で組んだあとに、知り合いに声をかけてみたんです。オーデションとかそういうものではないですけど、そのときぼくら2人に(メンバーを選ぶ)共通する観点はありましたね」(ST)
 そんなとき、スティーヴの大学の後輩でもあるシモン(以下SI)に声がかかり彼が参加。そして最後に参加したレンセイ(以下R)は、オーストラリア出身。ミュージシャンになるべく、日本にやってきたばかりのとき、3人に出会いグループに参加した。
「3人が揃った段階で、シモンがベース、ぼくがバリトン、それでトップの人を探していました。条件は英語の発音が得意な人、コーラスへの愛情を持てる人、プラス、個性を発揮できるか。レンセイに会ってリハーサルをして」(ST)
「レンセイと一緒に歌ったとき、見つけたという感じだったんですよ。あ、いたね、というか。彼だと思いましたね」(K)
「レンセイはオーストラリアでコーラス活動をしていて、バーバーショップ・ハーモニー(注・米国で発達した4部構成によるアカペラ・コーラス)も経験があった。ぼくもその経験があったので、共通項が生まれたし、彼の友人がぼくの知り合いだったりで、初めて会ったけれど、運命的なものを感じましたね」(ST)

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