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2009.12.10UP

#108 和田唱「ポールこそがロックンロールであり、ミュージック」

●マイケル・ジャクソンが歌った「カム・トゥゲザー」


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今日は仕事じゃないよね。ビートルズの話をするのは仕事じゃないから(笑)。

――(笑)トライセラがデビューした頃はグランジやブリット・ポップが全盛だったから、唱くんが真正面からビートルズやストーンズが好きって言うのはすごい新鮮だった。

あぁ~、そうかもしれない。でも昔から、今はこれが流行ってるから俺が好きなものは恥ずかしくて言えない、とかそういうタイプの子供じゃなかったからね。小学校6年のときなんてめちゃくちゃ女子に非難されてたよ(笑)。あの当時マイケル・ジャクソンの『BAD』が出て、マイケルのスキャンダラスな側面がクローズアップされてたでしょ。あることないこといっぱい言われて、奇人変人なイメージになって。そういうのを鵜呑みにしちゃう人もいたけど、俺は全然好きだったし、全然信じてたから、変な噂とかも俺にとっては全然打撃にならなくて、それによって神秘性が増してより神がかりな存在になったから普通に好きだったけど、女の子たちは"和田、変だよ~"とか。変だよ呼ばわりですよ(笑)。でも俺は全然平気だった。部屋にもポスター貼ってたし、いやいやいや、わかってないのはおまえらだぞ、おまえら10年後に気づくんだぞ、って。

――でもそれから20年たっちゃったわけだ、気づかれるまで。

本当そう、本当にそう。だからそういう感じで、確かにビートルズにしろストーンズにしろキッスにしろ、俺らのクラスのみんなは聴いてなかった。でも俺、そういうみんなが聴いてないものを聴いてるっていうのが嬉しかった。人と違うっていうのが嬉しかったのかなぁ。確かに人と同じものを聴いてるのは安心感はあるんだけどね。いわゆるヒット・チャートを上から順番にダウンロードしていく人がいるっていうのも理解はできる。そうすると輪の中に入れるっていう安心感はあると思うんだけど、俺はそういうのはなくて。

――ビートルズは、ご両親がファンだった世代だよね?

いや、それも違うの。なんでかっていうと、俺の世代の両親はビートルズ世代が多いんだけど、うちの両親は結婚が遅かったから、もっと上の世代。うちの親父はシナトラ大好きで、家の中では小さい頃からシナトラやフレッド・アステアが流れてたから、親の影響ではない。これもマイケルの影響。

――「ガール・イズ・マイン」だ。

ところがね、「ガール~」のときはまだまったくビートルズを知らなかった。『スリラー』の3曲目が「ガール~」で、『スリラー』からの1stシングルでもあるんだけど、俺は小学生だからマイケルが他の人とデュエットしてるのが嫌だったわけ。誰だか知らないからさ。マイケルに較べて当時はそんなに魅力的な声にも感じず、曲的にもあんまり好きじゃなかったんだよね。『スリラー』の中でももっともほのぼのとしてる曲じゃん。あれってもともと企画ものだったみたいよ? マイケルがどうしてもやりたくてやった、独立した企画ものだったんだって。でも俺的にはラジカセで早送りしていたくらい。ポール・マッカートニーって名前を見ても、それが誰だかわかってないわけ。でもビートルズって名前はすごくよく聞くし、本屋さんに行ってもビートルズって名前が入った本はいっぱいあるじゃん。だから響きとか字面では知ってて、昔のロック・バンドなんだろうな、って思ってた。それが急にリアルに感じたのは、マイケルの『ムーンウォ―カー』って映画がBADツアー中に封切されたんですよ。渋谷の西武デパートの横に当時映画館があって、親父とそこに見に行ったのをすごい覚えてる。公開されてすぐ。あれ、ショーン・レノンも出てるんだよね、当時マイケルとすごい仲良かったから。で、ラスト・シーンで「カム・トゥゲザー」をマイケルが歌うわけ。あれって88年? 俺はマイケルにすごい詳しくてほとんど全部の曲を知ってたんだけど、「カム・トゥゲザー」は"あれ? この曲知らない..."って思って親父に訊いたら、親父が"あれはビートルズの曲だよ"って。で、マイケルも歌っちゃうビートルズってすごいんだな、って思ったのが多分きっかけだった気がする。そしたら俄然ビートルズに興味が出てくるでしょ? メンバーの名前も覚えるじゃん。ポール・マッカ-トニー...もしかしてあの「ガール~」の人!? ビートルズの人だったんだ! ってのがそこで初めて一致して、そこからはもう、一気に世界が広がった感じ。俺の中でマイケルは頂点だったから、その人が憧れてデュエットして映画でも歌ってる、頂点が憧れてる人だからさらにすごいんじゃないか、って俺の中で膨れ上がっちゃった。でもそれは正しかった。実際それだけのことはあった。そこからはもう小遣い貯めてCD買って詳しくなっていった。中1の終わりくらいから中2にかけてビートルズばっかり聴いてた。だから中学時代はほとんどビートルズ。

――あの年頃は、何かに興味を持つとすごい勢いで勉強するからね。

そう。俺すっごい勉強した。すごい吸収力。でも最初に父親に"ビートルズが聴きたい"って言ったら買ってきたのがね、なんであんなの買ったんだろうって思うんだけど、駅前とかで売ってるパチモンだったんだよ。3枚組の。そんなの買うんならちゃんとしたの買ってくれよ、って思うんだけど。

――すぐ飽きるだろうからこれでいいや、って思ったんだろうね。

多分そうかもしれない。これでいいや、みたいな感じだったんじゃない? 入ってる曲が年代順じゃないの。「ラヴ・ミー・ドゥ」と「カム・トゥゲザー」が同じ盤に入ってるとか、そういう勢い。

――でもそれを聴いて"よい"と思った。

そう、それを聴いて"よい"と思った。なんてよいんだ、って。びっくりしちゃった。まず"これってビートルズだったんだ?"って思う曲がいっぱいあった。

――「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」とか「イエロー・サブマリン」とか。

そうそうそうそう。小学校の教科書に載ってたから。しかも作詞ジョン・レノン、作曲ポール・マッカートニーとして(笑)。いい加減だよね。これってそうだったんだ? って。ビートルズはまず曲がいい。マイケルのサウンド・プロダクションってめちゃめちゃハイファイでハイパーじゃん?

――その当時の先端でしょ? それから20年以上前の音を聴いて、古いとは思わなかった?

古いとは全然感じなかった。だから昔からサウンドで音楽を聴いていないと思う、俺は。もっと音楽そのものを聴いてると思う。古いどころか、かなり斬新だと思った。かっこいいな、って曲もいっぱいあった。例えば「デイ・トリッパ―」みたいなさ、日本にはない感じ。圧倒的にもう、外人だよね(笑)。圧倒的に日本にはないじゃん、あのフィーリングって。かと思えば「イフ・アイ・フェル」みたいにとろけそうな甘いメロディもある、その振り幅も魅力だった。小遣いでアルバムを買うようになってからは、より嵌まっていきましたね。1枚1枚揃ってくると、床に置いて順番に並べたりして、あれが楽しかった(笑)。その頃からず~っと大好きだけど、歳を重ねるごとにどんどんさらによくなってくるね。最近改めて思う。やっぱいいよなぁ、かっこいいよなぁ、って。ちょっとやっぱ特別だと思う。いろんな意味で。


●ポールのライブに期待する曲


――最初からポールがいちばん好きだったの?

いやいや、俺そんなことはあんまり言ってないよ。ことビートルズ時代では、ジョンとポールは対等。でも時期によって違う。ジョンが圧倒的にすごいって時期と、ポールがジョンを超えたな、っていう時期がある。『フォー・セール』までは圧倒的にジョンが好き。当時の写真とか映像を見てても、やっぱりジョンがいちばんかっこいい。ポールはまだちょっと可愛い子ちゃんっていうかね、どっかでジョンを追っかけてる感じがある。

――うん、ジョンは圧倒的に親分だったよね。

親分親分、うん。かっこいい。顔も落ち着いてるし、喋ることも面白いしね。ジョージはいちばん年下だから肩の力が抜けてて、また面白いこと言うの。でもポールはまだ可愛い子ちゃんなんだよね。それを意識してる。でもジョンには追いつけないし、っていう。実際ジョンの曲のほうが多いじゃん、初期って。ポールもいい曲書いてるけどね。「アイル・フォロー・ザ・サン」とか「オール・マイ・ラヴィング」とか「キャント・バイ・ミー・ラヴ」とかも作ってるけど、数ではジョンのほうが圧倒的だし、ボーカルもジョンのほうが多い。でもポールってロックンロールだけじゃなくてミュージカルも好きだから、「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」とかああいうミュージカル・ナンバーをカバーしたりとか、そういうのは他のロック・バンドにない部分だし、ああいうポールがいたからこそビートルズがあそこまで人気が出たんだと思う。ポールは相当大事なんだよね。『エド・サリヴァン・ショー』に初めて出たときも、エプスタインの策略で、いきなり「オール・マイ・ラヴィング」をポールに歌わせるでしょ。次も「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」、ポールでしょ。まずポールをがんがんフィーチャーして、ポールをカメラに映す。それだけポールは一般受けするってエプスタインも思ってたんだろうし。そういうバンドの顔っていう意味では大事だけど、才能って意味ではジョンだよね。ジョンがすごいなと思うのは、最初から出来上がってるっていうか、歌いまわしとかも、よくもまぁ20代前半でああいう歌が歌えたよな、って思う。ソングライティングにしてもいい曲いっぱい作ってるしね。すごいよ、本当に。ポールがすごいのは、あるところから開花するの。最初から才能あったと思うけど、『ヘルプ!』くらいから開花する。『ラバー・ソウル』『リボルバー』ではジョンと肩を並べるくらいまで来て、『サージェント・ペパーズ~』では超えたかな、って。ジョンはボーカリストとしては、ある時期を境に下り坂になると俺は思ってるの。ジョンって途中で声が全然変わるでしょ。あれ、なんで?

――(笑)さぁ。

どこからだろうなぁ、最初はすごいパワフルな声なんだよ。かっこいい、ロックンロールな声。ところがあるところからさ...。

――ふにゃっとした声になるよね。

そう! 線の細い、ふにゃっとした声になる。『ホワイト・アルバム』ではもう完全に後期声になってる。ポールは逆にボーカリストとしてどんどん表現力が増してくる。そんな感じで時期によって、この時期はポール、この時期はジョン。でも俺がポールについてよく発言してたのは、リアルタイムでずっと活動してるから。中学時代、俺がビートルズを好きになってすごい詳しくなった頃に、ポールがひさびさのワールド・ツアーを始めたでしょ。

――89~90年頃だね。『フラワーズ・イン・ザ・ダート』を出した後。

そう、『フラワーズ~』を引っさげて。あれはウイングス以来のツアーだから本当にひさびさだった。ビートルズいいなぁ、すごいなぁ、こんなグループがいたんだなぁ、って思うと、当然、この人たちは今何をやってるんだろう、ってなるでしょ? ジョンは残念ながら死んじゃってた。ジョージはずいぶんアルバムを出してない。リンゴは定期的に出してるらしいんだけど、あんまりニュースにならない。そんな中ポールだけはソロとしてすごく話題をばら撒いてた。ポールが現役でやってるからこそビートルズ神話がまだ生きてるような気がしたっていうかさ。ポールがやってくれてるからつながってる。これでポールもいなくなっちゃったら、ビートルズって見え方が変わると思うよ、多分。

――架空のバンドみたいな感じになっちゃうかもね。

うん、なんか本当に夢のバンドになっちゃう気がするけど、ポールが現役でいることによってビートルズがリアルなものであり続けてるような気がしてて。そういう意味でもポールはすごく大事な存在。尊敬してるし、あの人にはずっとスターでい続けてほしい。だから当然ポールのソロに夢中になった。ジョンは雲の上の人だけど、ポールはまだどこか...なんか近いんだよ。親戚のおじさんみたい(笑)。

――90年の来日公演は見に行ったの?

行った。中学2年(笑)。東京に住んでて本当にラッキー。もう本当に思うよ。いろんなミュージシャンの人と喋ってても、俺よりかなり年上の人なのに、あのときはまだ田舎に住んでて行けなかった、って人が多い。俺は東京に住んでるからあれを中2で見れてラッキーだった。あのとき俺が嬉しかったのは、"間に合った感"をすごい感じたこと。だって14歳でポールが好きだなんて最年少の部類なのに、そんな俺がビートルズ以来の来日に間に合ったのが嬉しかった。ビートルズはもうしょうがない。俺は生まれてないからね。

――確か、アメリカにも見に行ってたよね。

この前のアメリカ・ツアーね。"USツアー"ってやつ。マジソン・スクエア・ガーデン。あのときは日本に来なくてアメリカだけだったから、これは行っとかなきゃと思って。へザーと離婚するちょっと前。多分、仲が悪くなり始めた頃(笑)。でもあのときよりもポールは今のほうが声が出てる。

――ウイングスの曲をもうちょっとやってほしいんだけどね。

本当にそう。俺はそれを前から言ってる。最近は特にビートルズの曲ばかりでソロの曲も減ってる。いつ頃からああなっちゃったのかなぁ...まだ90年のツアーはよかったんだよね。ウイングスのときはビートルズの曲はほとんどやらなかったから、あのときはビートルズ・ナンバーをいっぱいやるっていうので話題になったけど、あれ以降ビートルズが増える一方なんだよ。今すごいよ、ほとんどビートルズだもん。

――ファンが求めるからそうなっちゃってるのかなぁ。

ああいう人だからね(笑)、より多くの人が盛り上がってるのが嬉しいんでしょう。ライブDVDとかもさ、やたら客席にいる芸能人を(カメラで)抜くんだよ。ジャック・ニコルソンとかさ、いろんな人。

――キッスのポール・スタンレーもいた。

いた。トム・クルーズもいた。ああやって自分をスターに見せるのが大好きなんだよ、本当に(笑)。だからコンサートでもたくさんの人が盛り上がる、熱狂するセットリストになっちゃうんだと思う。そういう性格。絶対数で言うとやっぱりビートルズを聴きたい人が多いじゃん。ポールのソロも熱心に追っかけてるコアなファンのことをあんまり考えてないよね。俺もそこはすごい残念に思う。ウイングスもいい曲すごいたくさんあるんだから、やればいいのに。特にさ、「シリー・ラヴソング」と「あの娘におせっかい」は絶対やるべきだと思う。ソロでも「パイプス・オブ・ピース」とかさ、いい曲じゃん。でしょ? なのにライブでやったこと1回もないからね。「シリー・ラヴソング」も「あの娘におせっかい」もウイングス以来やってない。なんで? と思う。いつもこの2曲は俺、期待してる。

――リクエストを受け付けてほしいよね。

本当だよ! ポールがウイングスで必ずやるのは4曲。決まってるからね。「レット・ミー・ロール・イット」「ジェット」「バンド・オン・ザ・ラン」「リヴ・アンド・レット・ダイ」。で、たまに「マイ・ラヴ」と「レット・エム・イン」がそこに入る。

――「メイビー・アイム・アメイズド」が入ることもある。

そうそう、それもたまに入るね。

――「ヴィーナス・アンド・マース」で始まるライブが見たいよね。

超見たい! でもそんなことポールは何も考えてないと思うよ。それよりも、ポールが興味あるのは、ビートルズがビートルズ時代にライブでやってなかった曲をやることだから。


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イギリスで60年代にリリースされた1stプレスのLP

「リマスターがなかなかされなかったから、だったらオリジナルのLPを買っちゃえと思って、オークションで買い集めた。本当に状態がいいやつはめちゃ高いから、俺が落札したのは新品同様みたいなやつじゃないけどね。でも『ラバー・ソウル』とか『ヘルプ!』とかすごいいいよ。タイトル曲の「ヘルプ!」のテイクから違うんだもん、ボーカルの。今回リマスター盤が出て、"なんだよ!"と思ったのは、モノBOXが出ちゃったこと(笑)。まぁLPとの違いはあるけど、でも客観的に聴き比べたの、ちゃんと。俺は本物を持ってるわけだから、それとモノBOXを聴き比べた。決定的な違いは、当然だけど、レコードは針のノイズがある。CDはそれがない。でもそれくらいな感じ。結構いい線いってるよ、今回のリマスターCD。CDはアナログよりちょっと冷たくなるとか音の奥行きがなくなるとかってことはないね。たいしたことない、結局レコードにはかなわない、って前評判も聞いてたんだけど、冷静に客観的に聴いたら、(レコードと)そんなに変わらないよ。逆にノイズがなくて音がきれいだし、CDでも充分じゃない? って思った」


●ビートルズはロンドンである


――ロンドンに行ったことは?

遊びで行ったことはある。そのときもポールを見た。結構俺、ポールのライブが旅行のセットになってることが多いよ。それは02年に日本に来たときのツアー。だから日本公演を見てすぐ後だね。俺は日本公演のほうが好きだったな。会場はアールズ・コート。

――アビイ・ロード・スタジオも行った?

行った(笑)、一応。行ったことなかったからね。いやぁ、いいところにあるな、と思った。のどかでいいよね、ロンドンのあのへんって。

――リバプールは?

ないんですよ。

――なぜ行かないの??

なんでかっていうとね、ビートルズを生んだ町ではあるけど、いわゆる"ビートルズ"はロンドンだと思うわけ。俺が好きなビートルズってやっぱりロンドンが拠点。だからロンドンのほうが興味があるんだと思う。彼らの学生時代や下積み時代にはそこまで興味がないからなんじゃないかと思うんだよね、多分ね。

――いやぁ、行ったら興奮すると思うよ(笑)。

だと思うよ。だと思うけど...ポールってリバプールに帰ったりするの?

――滅多に来ないみたい。

でしょ? ね、そうなんですよ。いつか(行きたい)、って感じかな。

――NYに行ったらダコタには行く?

マストだね、あれはマスト。やっぱあそこはあるね、なんかある。守衛さんがいるから中には入れないんだけどさ、でもやっぱあそこはなんかあるね。だってあのゲートのところでしょ? ジョンが撃たれたの。よくそのこととかも想像しちゃうもん、俺。目の前まで行ったことがあるからよりリアルに情景が浮かぶ。ゲートがアーチになってて、奥が中庭になってるじゃん? あそこまでは行ってないんだよね。途中で倒れたんだよね。

――もしポールに会えたら、何か言いたいことは?

......いや、もう、褒めると思う。すごい褒める。あなたこそがロックンロールであり、ミュージックだって伝えると思う。

――なるほど。ではこんなところで。

え? もう終わり? まだ全然話し足りないんだけど(笑)。



取材・文/佐々木美夏



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和田唱(わだ しょう)
ミュージシャン

1975年12月1日生まれ。東京都渋谷区出身。3ピースバンド、トライセラトップスのボーカリスト&ギタリストとして、97年7月21日シングル「Raspberry」でメジャー・デビュー。ほとんどの楽曲を作詞作曲している和田唱のポップなメロディ・センスと強力なバンド・アンサンブルによって確固たる地位を築いている。現在"3000WATTS TOUR 2009"中で、12月15日(水)渋谷AXでの追加公演にはシークレット・ゲストが登場する模様。翌16日にはタワーレコード30周年記念限定シングル「爆音Time~NO MUSIC,NO LIFE~/TRICERATOPS with藤井フミヤ」をリリースする。

トライセラトップス・オフィシャルサイト http://www.triceratops.net/


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