中野で発見! ウマい魚が味わえる店
「とにかく新鮮で旨い魚が味わえる!」そう聞いて、中野にある「味と酒の店 大将」へと向かった。中野駅北口を出てサンモール商店街を直進し、中野ブロードウェイの直前を右に曲がって歩くことしばし、お店に到着。余計な装飾は一切なしのシンプルな店構えに、緑ののれんに白ヌキの文字。「大将」という名にふさわしい、どっしりと風格のある佇まいである。
店内に入ると、割烹用の白衣を着て“魚のことならまかせなさい!”といったオーラをまとった板前さんが笑顔で迎えてくれた。このお店では、いけすからあげた魚をその場で調理することもある。
早速、「おすすめの魚料理を!」と注文。まず運ばれてきたのは、「刺身の盛り合わせ」。氷が敷き詰められたガラスの器の上で、さより、ひらめ、まぐろ(赤身&トロ)、赤貝、甘海老が一刻も早く食べてと語っている。赤貝は、磯の香りじんわり、歯ごたえコリコリで、クセはないが、クセになる。で、続いてお出ましは高級魚「きんきの煮付け」。こちらは白身でありながらも適度に脂が乗っている。かといってしつこくもない。濃厚な味が口の中に広がり、あっという間にホロホロと身が崩れる。骨もしゃぶり、そこにラガーをグイッと流し込む。“煮魚の王様”は、ラガーと一緒になんともいえない日本のおいしさを堂々と奏でるのであった。
ちなみに、今回いただいた料理の他にも、鯛、しまあじ、かつを、はも、あゆ、めばる、ほたるいか、毛がになどなど、総勢30種類ほどの魚介がメニューにズラリ名を連ねている。聞けば、魚はすべて築地から。それを、ひとつひとつ丁寧かつ素早くさばくことから1日が始まるそうだ。「本当においしい魚を、本当に新鮮な状態でお客さまに味わっていただきたいんです。でないと、魚にも申し訳ないですから」とご主人。
お客さんと魚に対する、深ーい愛情。これが、“魚なら大将”と言われる所以なんでしょうね。
味と酒の店 大将(あじとさけのみせ たいしょう)
東京都中野区中野5-57-5
03-3388-7680
16:30〜23:30(L.O.23:00)
年末年始
平均4,000円
AMEX、VISA、JCBほか
JR中央線中野駅北口より徒歩3分
刺身や煮魚、焼き魚をはじめ、季節ごとの旬の魚介をさまざまな調理法で楽しめる。貴重な魚や珍しい魚も豊富。写真は、「刺身の盛り合わせ(6点)」3,600円、「きんきの煮付け」時価、キリンラガー(びん)610円。
※季節によって料理内容は異なります