恵比寿で立ち呑みの醍醐味を堪能
とある夕刻、「恵比寿駅西口からほど近いところで、焼き鳥を焼く煙がモクモクとあがっている!」という友人からの連絡を受け、私は急いで現場へと駆けつけた。恵比寿といえば、今や“住みたい街ランキング”でも常に上位にランクインされるほどの、言わずと知れたオシャレ・タウン。そんな場所で“焼き鳥を焼く煙がモクモク…”などと聞けば、私はワクワクせずにはいられないのである。
お店の名は「立ち呑み酒バー JOE(ジョー)」。店前からは、焼き鳥を焼くいい匂いが漂い、大きな木札には“只今、元気に商い中”と書かれている。
早速、店内へ。いくつもの提灯やスポットライトが天井から垂れ下がり、奥の壁には有名人のサインがズラリ。立っているお客さんもいれば、椅子に腰掛けているお客さんもいて、みんなビール片手に、凄く楽しそうに焼き鳥を頬張っている。中には、スピーカーから流れる音楽に合わせて、カラダを左右に揺らすお客さんも。なるほど、たしかにめちゃめちゃ“元気”である。
さて、私も焼き鳥とビールを注文。まず、ビール到着。そして遅れること数分、目の前に姿を現したのは、隙間なく、素材がぎっしりと串に刺さった、とっても大きな焼き鳥であった。「とにかくお客さんに美味しい焼き鳥をガッツリ食べてもらいたいと思いまして。その結果、このサイズになりました(笑)」と店長。すぐさま、そんな“大物”にガブリ噛みつき、ラガーをぐびッ。あちこち取材に飛びまわった後に味わう焼き鳥とラガー…、喜びもそれはそれは“大きい”のでありました。
ところで、このお店のお客さんは、Tシャツにジーンズ姿の人もいれば、スーツにネクタイ姿の人もいたりと、とにかくさまざま。「僕もいろんなお客さんとお話させていただくんですが、あとから『え、あの人そんな凄い人だったの!?』って驚くこともあります(笑)。職業や年齢、役職などは一切関係なく、隣合ったお客さん同士が仲良く会話をしながら、楽しい時間を過ごす。これが立ち呑みの醍醐味じゃないですかね」と店長。
旨い焼き鳥を食べながら、その場で出逢った“仲間”とラガーで乾杯…。「立ち呑み酒バー JOE」では、今日もそんな素敵な時間が流れている。
立ち呑み酒バー JOE
(たちのみさかばー じょー)
東京都渋谷区恵比寿西1-8-10
木村ビルB1〜1F
03-3462-2667
日〜木曜 17:00〜3:00(L.O.2:00)
金・土曜 17:00〜5:00(L.O.4:00)
不定休
平均2,500円
ほとんど可
JR恵比寿駅西口、東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番出口より徒歩1分
2006年にオープンした立ち呑み屋。焼き鳥は約15種類で、1本200円〜。その他、「モツ煮込み」(600円)や「マカロニサラダ」(350円)、「冷奴」(350円)など、定番のおつまみも豊富にご用意。さらに、B1はダーツバーになっており、カラオケも楽しめる。