CHINA TABLE 銀龍


美味しい!楽しい!たのもしい!西日暮里の中国料理店

 西日暮里にある中国料理店「CHINA TABLE 銀龍」を訪れた。このお店は、創業60年以上の歴史を誇る老舗。もともとは出前中心のお店だったそうだが、現オーナー(2代目)の“もっとお客さんと接し、もっとお客さんの笑顔が見たい!”という思いから、16年前に場所も装いも新たにリニューアル・オープン。今では、休日ともなれば遠方からも多くの常連客が訪れ、行列ができることもあるほどの人気店である。
 店内は、落ち着いた雰囲気でめちゃめちゃアットホーム。メニューはというと、前菜から点心、海鮮&肉料理、そして麺類やご飯モノまで、中国料理のオールスターキャストが軒並み顔を揃えている。また、「ドラゴンライス」(“納豆とひき肉の絶妙なハーモニー”というキャッチフレーズが付いている)や、「冷やしとまとめん」(某TV番組で紹介されたそうです)、さらには「フカヒレと蟹のフワフワ」(フカヒレをメレンゲに包んだ料理)などなど、このお店でしか味わえないオリジナル料理もたくさんある。
 さて、今回は「五目焼そば」とビールをオーダー。待つこと数分、料理到着。まずはその見た目が感動を与えてくれる。お皿全域を覆い尽くす、たっぷりのあんかけ。その中でツヤツヤと輝きを放つ、色とりどりの具材たち。そして、あんかけの下に見え隠れする、細打ちのちぢれ麺……。そんな光景を見ているだけで、もうビールが飲みたくなる。
 早速、麺をほぐしてあんかけを絡めていただく。表面に程よく焦げ目がついた麺は、外カリカリで、中はモッチリ。さらに、エビやイカ、白菜、キクラゲなどの豊かな食感が次々と口の中に押し寄せてくる。で、しばらく夢中でズルズルと食べていると、アツアツのあんかけでコーティングされた口の中から、“ビールッ!ビールッ!”のラブコール。ならばと、すぐさまリクエストに応える。このときの冷たいラガーのひとくちが、たまらなく旨い!これを至福のひとときと言わずして、いったいなんと言うんでしょうか。
 ところで、このお店の魅力は、料理ばかりではない。定期的に落語や音楽ライブなどのイベントも開催しているそうだ。
 「例えば音楽ライブのときには、年輩の方も若い方もみんな一緒になって、最後は歌って踊っての大合唱。お客様のそんな笑顔を見ると、凄く嬉しくなって『次はどんなことをしようか?』と考えちゃうんですよ。利益はほとんどないんですけどね(笑)」とオーナー。
 “美味しい”“ヘルシー”“楽しい”。そして料理は“香ばしい”。こんな4拍子揃った中国料理店があるのだから、地元の人たちは、さぞや“たのもしい”にちがいない。

CHINA TABLE 銀龍
(ちゃいなてーぶる ぎんりゅう)

東京都荒川区西日暮里1-15-13

03-3891-9564

11:00〜14:30(L.O.14:00)
17:00〜22:00(L.O.21:30)

水曜

平均3,000円

ほとんど可

京成本線新三河島駅より徒歩1分


創業60余年。“ヘルシー!おいしい!楽しい中華”をモットーに2代目オーナーと3代目シェフが腕を振るう中国家庭料理の数々が味わえる。写真の「五目焼そば」(980円)をはじめとした定番メニューからオリジナルの創作メニューまで、メニューはかなり豊富。また、ウィークデーには「日替わりランチ」(4種類)もあり(730〜980円)。年に数回行われるイベントも大好評。

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