| その頃から僕は、ノートを枕元に置いといて、トップ20はもちろん朝早くのカントリーも曲目を全て書き込む様になった。もちろん中学生だかから英語の知識も少なくわからない所は日本語で書いたりしていた。これは後で知ったのだが、大宅映子さんも評論家の島田耕さんも、そうしていたらしく、みんな同じ事をやっていたんだと変に納得した事を覚えている。そして1958年にラジオ関東というラジオ局が誕生して、そこでも『バンドスタンドUSA』という番組とともに『ウエスタンジャンボリー』という番組が始まって、ますますポップスとカントリーに嵌まっていった。そうなるとやはり自分で好きな曲を聴きたくなり、お年玉に親に出してもらったお金をたして、念願のプレーヤーを買った。それが多分中学の2年ぐらいの時だ。最初に買ったプレーヤーはいわゆる安物のプレーヤーで、スピーカーが一緒についている子供のおもちゃのようなもので、多分LPもかけられたとは思うが当時は高価なLPは買えずに、最初は親戚で貰ってきたシングル盤をかけていた。でもそのうちやはり自分が聞きたいレコードが欲しくなりレコードを買ようになった。 先日実家へ行って昔のシングル盤を持って帰ってきた。どれを最初に買ったかは思い出せず、また後にLPを聞くようになって随分シングル盤を売ったので確かではないが、時代的に見てパット・ブーンだと思う。ちなみに残っていたシングル盤は年代順に並べると、Teenage Boogie/Webb Pierce、North Wind/Texas Bill Strength、Sixteen Tons/T.E Ford、I'll be home/Pat Boone、April Love/Pat Boone、Volare/The McGuire Sisters、Sittin' In The Balcony/Eddie Cochran、Moonlight Swim/Tony Perkins、Poor Little Fool/Ricky Nelson、Sweeter Than You/Ricky Nelson, Never Be Anyone Else But You/Ricky Nelson, Mr. Blue/THE FLEETWOODS , Just Ask Your Heart/Frankie Avalon, Be My Guest/Fats Domino、The Diary/Neil Sedaka、Goodbye Jimmy Goodbye/Kathy Linden、Forty Days/Ronnie Hawkins、Handy Man/Jimmy jonesとLonely Blue Boy/Conway Twittyのカップリング盤、Walk Right BackとEBONY EYES(両面ヒット)/The Everly Brothers等で比較的ハンサムで甘い男性ボーカルが多い。確かに自分の記憶の中でもプレスリーのシングルを買った記憶がないので当時はその手が好きだったのかも。ただ後にまとめて売ったシングルはほとんどが黒人のポップグループだったのでその手のグループでもっと早く買っていたものがあったかもしれない。古くはプラターズ、ミルス・ブラザーズ、ドリフターズ、マーサとバンデラス、シュレルスなどは本当に好きだった。また中にはロニー・ホーキンズとかファッツ・ドミノ、コンウェイ・トゥ・イッティ(当時はカントリー歌手でなくロカビリー歌手)といったちょっと通好みのものもあって、当時から僕の音楽の趣向が雑食だというのが分かる。 写真:中学時代に買ったシングル盤
[近況メモ] 自分で車を運転してジェフ・マルダーと二人で全国ツアー中。
各地でグルメ三昧。車中でジェフから聞くシーンの裏話を楽しんでいる。
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